ホーム > 就職活動体験記 > 就職活動体験記

スタッフブログ

2024年03月14日 更新

お問い合わせ先

東邦大学
習志野学事部キャリアセンター
〒274-8510
千葉県船橋市三山2-2-1
TEL :
(薬学部担当)047-472-1226
(理学部担当)047-472-1823
(健康科学部担当)
         047-472-1226

※受付時間
月~金曜日  9:00~17:00
土曜日     9:00~13:30
(日曜祭日休室)

就職活動体験記

K.Sさん / 情報通信

K.Sさん

理学部情報科学科
2021年3月卒業

情報通信
SE
住友林業情報システム株式会社
就職活動をはじめた時期 3年生の6月
エントリーした会社の数 20社
説明会に参加した数 10社
OB・OG訪問の有無
インターンシップ参加の有無
内々定時期 6月中旬
情報収集の方法 マイナビ、リクナビ、OpenWork、One Career

就職活動全般について

●合同説明会 参加時期:2019年6月~7月
 就職活動のスタートは3年生の6月でした。まずは企業よりも業界を知る目的でマイナビやリクナビが主催する合同会社説明会に参加しました。私は情報科所属で、IT業界に興味を持っていたので、その業界に当たる企業の説明を複数受け、IT業界に対する大まかなイメージを掴むことができました。

●インターンシップ 参加時期:2019年8~12月
 上記の合同会社説明会では1社につき説明が10~30分のみであり、広く浅くしか掴むことができなかったため、今度は企業を知る目的で、合同会社説明会で印象に残った企業のインターンシップに参加しました。それ以外に、就活サイトや研究室に届いた資料から気になったIT企業のインターンシップにも参加しました。
 参加回数は4回ほどですが、内容は基本的に企業説明とグループワークのセットが多く、数日開催のインターンシップでは企業側から提示された要件に従ってグループで一つの成果物を作るといったプログラミング体験もできました。
 企業によってはインターンシップに参加するとその企業の早期選考に進むことができるのもポイントです。早めに面接の雰囲気を掴みたい、内定を取得したいという人にはおススメですが、その場合は自己分析を早めに終わらせてエントリーシートに書く「ガクチカ」や「自己PR」をしっかり準備しておきましょう。

●適性検査対策 実施時期:2019年12月~2020年3月
 適性検査といえばSPIだと思い込んで、対策本を買って1日2問程度で勉強していたのですが、後々CABやGABなどの適性検査の存在を知り、更にIT企業はそのCABやGABが多く利用されていることを1月頃に気づき、慌ててそちらの勉強も始めました。(現在の流行はわかりません。企業によってはSPIを使う企業もあるので、詳細は調べてみてください。私はみん就、One Careerを使ってよく調べていました。) 

●自己分析 実施時期:2019年12月
 自己分析の方法は多々ありますが、私は学生時代を小、中、高、大に分けて当時の趣味や辛かったこと、頑張ったことをひたすら紙に書いていきました。そこから、長所、短所を探していきました。例えば、小学生から続くものが見つかれば、継続性があるといったものです。また、自己分析が友人や他人から見て正しいのか、他己分析を行ってもらい、客観的にも説得力のあるものを作っていきました。
 個人的に自己分析は就職活動の中で一番大事なフェイズだと思います。これをきっかけに業界を変えた友人もいました。私はしっかり自己分析をしたと言える自信はありませんが、ここに時間をかけたことで、後に続くエントリーシート作成や面接もスムーズにできるようになったと思っています。

●エントリーシート対策 実施時期:2020年1月~2月
 ほとんどの企業のエントリーシートで書くであろう「ガクチカ」と「自己PR」の作成を上記の時期に行い、キャリアセンターの方に添削を重ねながら完成させました。

●面接対策 実施時期:2020年2月~2021年5月
 面接対策もキャリアセンターの方と行いました。誰かと一緒に面接対策を行うことで、姿勢や表情、目線、話すスピードなど、自分からは気づけないような改善点が見つかります。また、人間は視覚情報による印象が根強く残ることが多いと言われているので、相手から見える自分がどうなっているのかフィードバックを貰いながら対策を進めると良いと思います。あとは、自己分析をもとにありのままの自分をぶつけるだけです。

後輩に向けて

 新型コロナウイルスの影響で就職活動が大きく変わり、不安に思うことが多いかもしれません。私も就職活動をしていた時に対面での面接がオンライン面接に変わって不安だらけでしたが、実際に面接してみればリアクションを大げさに取ること以外は特に困ることはなかったです(逆に自宅からの面接だったので緊張感をあまり感じなかったです)。
 上記でも言いましたが、自己分析は本当に大事です!エントリーシート作成や面接対策で躓いてしまった時は自己分析に時間をかけてみると良いかもしれません。皆様にとって納得のいく就職活動になることを祈っております。