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就職活動体験記
Y.Mさん / ブライダルサービス
理学部生物学科
2020年3月卒業
サービス ブライダル業界
営業職
株式会社ブライド・トゥー・ビー 内定
就職活動をはじめた時期 | 3年生の4月 |
エントリーした会社の数 | 23社 |
説明会に参加した数 | 14社 |
OB・OG訪問の有無 | なし |
インターンシップ参加の有無 | あり |
内々定時期 | 1月・6月 |
情報収集の方法 | マイナビ、リクナビ、Wedding Emmy、各社HP、 インターンシップ、ブライダル情報誌(ゼクシィ他) |
私が就職を決めた企業は、ブライダル業界すなわち結婚式に関わる企業です。理系の大学に進んだにも関わらず文系就職をしたことに驚く方も多いと思いますが、この体験記が読んでくださった方の就職活動に対する視野を広げたり、文系就職を考えている方にとって有益なものになると嬉しいです。
さて、ブライダル業界に進路を決めた私も、3年の4月~6月は「理系の仕事」を考えていました。3年の6月の情報解禁とともに本腰を入れたのですが、マイナビ主催の文理合同説明会でブライダル業界に出会い、「私もこんな風になりたい」と働いている姿を想像できたからか様々な企業がある中で最も興味を惹かれました。何よりも驚いたことが、専門的な勉強や資格がなくても就職できるということで、これを機に理系の仕事に縛られる必要はないんだと視野が広がりました。
しかし3年の夏頃、もともと医療関係の仕事に就きたいと考えていたことや、理系の大学に進学させてもらっていることから、文系就職という選択をしていいのか、ものすごく悩みました。進路の先生に相談し、異なる環境の社会人(バイト先の社員や契約社員、フリーターの友人、ダンサーの知人etc.)に就職や仕事について話を聞き、自分が今後どのような生活を送りたいのか、何をしたいのかを真剣に深く深く考えました。そして「人を幸せにする仕事がしたい・好きなことを仕事にしたい」をいう答えに至り、ブライダル業界を目指すことに決めました。先に業界を絞ったのは、私が優柔不断で環境に流されやすいので、ブライダルと医療関係の両方から内定をいただいた場合、本心に関わらず医療関係を選ぶと思ったからです。
インターンや選考を経た3年の3月、それまでに受けていたブライダル業界の企業5社を全て落ちました。フィットネス業界から内定をいただいていたので、そこに決めてもいいのではないかと諦めムードになっていたのが事実です。しかしバイト先の先輩に、絶対に諦めない方がいいと背中を押され、私自身未練を感じていたので、学生相談室やキャリアセンターの個別相談を利用し、再度ブライダル業界の企業を探すことにしました。そして本気で行きたいと思う企業に出会い、その企業から内定をいただくことができました。
<後輩に向けて>
実は進路決定をした後で、本当にここでよかったのだろうか?と度々思うことがありました。でも就活時にたくさん悩んだから自分の選択を信じて進むことができています。自分で決めた道が正しかったのかを考えるのではなく、自分で決めた道が正しくなるように行動する。私も社会人として頑張っていきますので、皆さんもぜひ就職活動、諦めずに納得がいくところまで頑張ってください。