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2024年04月08日 更新

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就職活動体験記

Y.Hさん / 情報・通信


Y.Hさん

理学研究科情報科学専攻
2019年3月修了見込み

情報・通信
総合職

東日本電信電話株式会社 内定
 
就職活動をはじめた時期 M1年生の3月
エントリーした会社の数 約10社
説明会に参加した数 約6社
OB・OG訪問の有無 なし
インターンシップ参加の有無 なし
情報収集の方法 マイナビ、リクナビ

就職活動を始めたのはM1年の3月からでした。もともと情報通信・セキュリティー関連の業界に興味はありましたが、それまでは研究に集中していました。ただ、自分自身のスキルアップのため英語や資格取得の勉強は早くから始めていました。TOEICは学部の頃から取り組み、受験を繰り返しました。5回受験し、最終的に850点を獲得することができましたが、TOEICは受験を重ねることで問題の傾向が掴めるようになり高得点につながるものだなと感じました。また在学中に情報セキュリティースペシャリストの資格も取得しています。これらはエントリーシートや履歴書に記載することができ、セールスポイントのひとつにすることができました。

 

 さて実際に就活に取り組みはじめ、通信系の企業をピックアップした後は、それぞれの企業研究をおこないました。各社の特徴を調べ、特に同業他社との違いを自分の言葉で説明できるように準備しました。大手企業を中心に見ていましたが、大手の場合インターネット検索で様々な記事を探すことができて企業研究はやりやすかったと思います。

 

 筆記試験対策としては、外研先にSPI等のテキストが置いてあり、それを利用させてもらいました。学部時代の4年間塾講師のアルバイトをしていて、試験に出てくるような国語や算数にはある程度慣れていたと思います。しかし対策は必要でした。本番の試験は時間との勝負で、時間内に多くの問題を解くことが求められるため、SPIその他の試験の傾向を掴んでおくことが重要です。

 

 エントリーシートは何社か書くうちに自然と文章の書き方がわかってきた感じがありました。1社ずつ書いて、面接を受けながら上達していったと思います。意識していたことは読み手がどう思うかをイメージすることです。また面接に向けてエントリーシートに書いた内容を面接の場で言葉で説明できるように準備しました。さらに、外研先での研究内容もしっかり語れるよう準備しておきました。

 

 書類や面接を通して必ず聞かれることが「学生時代に力を入れて取り組んだこと」でした。在学中は、何かに一生懸命取り組んだ経験をしっかり作っておくことが大切だと思います。実際ある企業の面接では「力を入れて取り組んだこと」を3つ答えさせるケースもありました。また「力を入れて取り組んだこと」は「苦労したこと」のエピソードに置き換えることも可能になります。学生時代に苦労したこと、それをどのように克服したか、というのも頻繁に質問されました。

 私もM1年の3月まで研究に没頭していましたが、結果的にその取り組みが自分のセールスポイントとなり、企業から評価してもらえたのかなと考えています。