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就職活動体験記
S.Tさん / 製薬企業(MR)

S.Tさん
薬学部薬学科
2017年3月卒業見込み
製薬企業
MR職
第一三共株式会社 内定
就職活動をはじめた時期 | 3年生の2月 |
エントリーした団体数 | 8社 |
OB・OG訪問の有無 | 有り(6回) |
インターンシップ参加の有無 | 有り(7社) |
内々定時期 | 6月 |
情報収集の方法 | インターンシップ OBOG訪問 等 |
就職活動の流れ
自己分析
就職活動開始前から、大学の講義や周囲の方からのお話を聞いて、漠然と企業で働いてみたいという気持ちがありました。でもその中でどのような職種になりたいのかはぼんやりとしていました。インターンシップやOBOG訪問を利用して、それぞれの職種へのイメージをしっかりと作り、5年生3月の広報解禁直前まで自己分析を繰り返し行い、将来何をしたいのかを明確にしていきました。私の場合は、樹形図を書いて、「なぜこうなりたいのか・・・」を繰り返していくという方法が最終的には合っていたと思います。
業界研究・企業研究
初期は会社ホームページやパンフレット、四季報、大学の先輩方が残してくださった就職試験報告書などを見て行いました。しかし、私は上手く比較が出来なかったため、その中で気になった会社のOBOG訪問を行い、またインターンシップに行くことで企業研究を進めました。業界や企業の特色のお話を様々な形式で何度も聞くことで、自然と業界・企業研究がしやすくなりました。説明会やイベント等に積極的に参加して、実際に企業に行ってみる、社員の方にお会いしてみるというのが、一番良いと思います。
OBOG訪問
大学で開催されるOBOG就職懇談会は、一度に多くの企業の方にお会いできるので、3年連続で参加しました。OBOG訪問によって情報の少ない職種の具体的な働き方を知ることが出来ました。
インターンシップ
薬局、CRO、SMO、製薬MRなどに参加しました。幅広く職種を見ていたことで、なぜMRなのかという面接での質問にも素直にインターンシップで感じたことを答えられたように思います。長期インターンシップ選考会への参加や、1dayインターンシップに挑戦してみると良いのではないかと思います。
情報収集や説明会参加
メインに使用していたナビサイトはリクナビとマイナビです。プレエントリーは20社行い、本エントリーの際には数を絞って8社にしました。やはり情報収集は、インターンシップ参加とOBOG訪問、学内外のイベントや説明会に参加することです。説明会参加時には、事前に会社情報を調べ、目的を持って参加するようにしていました。
実際の選考試験
ES対策では、キャリアセンターや友人に添削をお願いし、2月頃までに定番の質問内容に対する文章は作成していました。選考を受ける数をある程度抑え、ESの完成度を高めるように心がけました。
筆記試験対策では、通学の合間に解き方等を読み、一通り時間を計って解いて、時間のかかる苦手な部分を試験直前にやり直しました。
面接対策では、キャリアセンターが開催するマナー、グループディスカッション、グループワーク対策講座に参加しました。面接はキャリアセンターの相談枠の利用や、友人に面接官役を行ってもらうことで練習を行いました。グループディスカッションについては苦手意識があったため、外部で行われるイベントにも参加し、自分が納得するまで練習をしました。
就職活動開始前から、大学の講義や周囲の方からのお話を聞いて、漠然と企業で働いてみたいという気持ちがありました。でもその中でどのような職種になりたいのかはぼんやりとしていました。インターンシップやOBOG訪問を利用して、それぞれの職種へのイメージをしっかりと作り、5年生3月の広報解禁直前まで自己分析を繰り返し行い、将来何をしたいのかを明確にしていきました。私の場合は、樹形図を書いて、「なぜこうなりたいのか・・・」を繰り返していくという方法が最終的には合っていたと思います。
業界研究・企業研究
初期は会社ホームページやパンフレット、四季報、大学の先輩方が残してくださった就職試験報告書などを見て行いました。しかし、私は上手く比較が出来なかったため、その中で気になった会社のOBOG訪問を行い、またインターンシップに行くことで企業研究を進めました。業界や企業の特色のお話を様々な形式で何度も聞くことで、自然と業界・企業研究がしやすくなりました。説明会やイベント等に積極的に参加して、実際に企業に行ってみる、社員の方にお会いしてみるというのが、一番良いと思います。
OBOG訪問
大学で開催されるOBOG就職懇談会は、一度に多くの企業の方にお会いできるので、3年連続で参加しました。OBOG訪問によって情報の少ない職種の具体的な働き方を知ることが出来ました。
インターンシップ
薬局、CRO、SMO、製薬MRなどに参加しました。幅広く職種を見ていたことで、なぜMRなのかという面接での質問にも素直にインターンシップで感じたことを答えられたように思います。長期インターンシップ選考会への参加や、1dayインターンシップに挑戦してみると良いのではないかと思います。
情報収集や説明会参加
メインに使用していたナビサイトはリクナビとマイナビです。プレエントリーは20社行い、本エントリーの際には数を絞って8社にしました。やはり情報収集は、インターンシップ参加とOBOG訪問、学内外のイベントや説明会に参加することです。説明会参加時には、事前に会社情報を調べ、目的を持って参加するようにしていました。
実際の選考試験
ES対策では、キャリアセンターや友人に添削をお願いし、2月頃までに定番の質問内容に対する文章は作成していました。選考を受ける数をある程度抑え、ESの完成度を高めるように心がけました。
筆記試験対策では、通学の合間に解き方等を読み、一通り時間を計って解いて、時間のかかる苦手な部分を試験直前にやり直しました。
面接対策では、キャリアセンターが開催するマナー、グループディスカッション、グループワーク対策講座に参加しました。面接はキャリアセンターの相談枠の利用や、友人に面接官役を行ってもらうことで練習を行いました。グループディスカッションについては苦手意識があったため、外部で行われるイベントにも参加し、自分が納得するまで練習をしました。
これをやっておいて、良かった!

1dayインターンシップ、インターンシップ選考会、OBOG訪問を、やっておいて良かった!と思っています。
ホームページ上の情報から上手く企業研究が出来なかった5年生の夏頃、インターンシップに参加することを考えたのですがその際には特に行動を起こしませんでした。その時期、私は自分がMRに向いているとは思えず、夏のインターンシップはほぼMR職の募集だったため応募しなかったというのが大きな理由です。
その後、秋冬のインターンシップに参加するためESを提出し選考会を受けに行きましたが、結果は不合格ばかりでした。
そこで初めて、考えが甘くすでに周囲の学生と大きく差があることに気がつきました。私はこの失敗を経て、職種を問わず、先着順の1dayインターンシップに何社も申し込みました。私はこの1dayインターンシップに多く行ったことが良い業界・企業研究になったと感じています。インターンシップ自体、就職活動仲間を作ることが出来ますし、直接業界のことを教えていただけます。さらに、1dayインターンシップの場合、複数社見に行くことが出来たため、企業の比較を行いやすかったように感じました。説明会等がスタートし忙しくなる3月頃までに、選考を受ける企業を絞ったため、説明会へ行く回数も減らすことが出来たと思います。まずはインターンシップで情報を得てから、他の企業のことを調べていく、OBOGの方に会ってお話を伺うと良いと思います。
またインターンシップ選考会で落ちてしまいましたが、自分の足りなさを知る・場を経験するという意味で、選考会で本番さながらの経験をしておくことは良かったのではないかと感じています。
ホームページ上の情報から上手く企業研究が出来なかった5年生の夏頃、インターンシップに参加することを考えたのですがその際には特に行動を起こしませんでした。その時期、私は自分がMRに向いているとは思えず、夏のインターンシップはほぼMR職の募集だったため応募しなかったというのが大きな理由です。
その後、秋冬のインターンシップに参加するためESを提出し選考会を受けに行きましたが、結果は不合格ばかりでした。
そこで初めて、考えが甘くすでに周囲の学生と大きく差があることに気がつきました。私はこの失敗を経て、職種を問わず、先着順の1dayインターンシップに何社も申し込みました。私はこの1dayインターンシップに多く行ったことが良い業界・企業研究になったと感じています。インターンシップ自体、就職活動仲間を作ることが出来ますし、直接業界のことを教えていただけます。さらに、1dayインターンシップの場合、複数社見に行くことが出来たため、企業の比較を行いやすかったように感じました。説明会等がスタートし忙しくなる3月頃までに、選考を受ける企業を絞ったため、説明会へ行く回数も減らすことが出来たと思います。まずはインターンシップで情報を得てから、他の企業のことを調べていく、OBOGの方に会ってお話を伺うと良いと思います。
またインターンシップ選考会で落ちてしまいましたが、自分の足りなさを知る・場を経験するという意味で、選考会で本番さながらの経験をしておくことは良かったのではないかと感じています。
この業界を受ける後輩へ
MR職を選んだ理由は、以下の2点です。
①私自身が強く興味を持っていた地域医療に、MR職であれば貢献できると分かった
②企業に行きたいと最初に感じた理由である、薬の情報提供をしたいという想いをたいせつにしようと思った
企業を決める際には、地域医療を重視しており、自分が最も成長できると感じた第一三共株式会社を選びました。
就職活動、卒業研究との両立に関してですが、研究と就職活動両方をあわせてスケジュール管理をすると良いと思います。6月までにどのように研究・就職活動を進めていくか、事前に考えておくことで、効率的に焦らず両立することが出来ると思います。
①私自身が強く興味を持っていた地域医療に、MR職であれば貢献できると分かった
②企業に行きたいと最初に感じた理由である、薬の情報提供をしたいという想いをたいせつにしようと思った
企業を決める際には、地域医療を重視しており、自分が最も成長できると感じた第一三共株式会社を選びました。
就職活動、卒業研究との両立に関してですが、研究と就職活動両方をあわせてスケジュール管理をすると良いと思います。6月までにどのように研究・就職活動を進めていくか、事前に考えておくことで、効率的に焦らず両立することが出来ると思います。
後輩へのメッセージ

外部イベントに参加すること、企業を受験した先輩とお話すること、定期的にキャリアセンターの相談枠を予約しておくことで、モチベーションを保つと良いと思います。
私の就職活動は、多くの人とお会いしてたくさんのお話を聞かせていただいたことが、希望していた就職先へ進むことが出来た大きな一因だと感じています。研究室の先生方や、キャリアセンターを通じて、多くの方とお会いしてみて欲しいと思います。
皆さんが希望した就職先へ行けるよう応援しておりますので、体調を崩さないようにして就職活動を頑張ってください。
私の就職活動は、多くの人とお会いしてたくさんのお話を聞かせていただいたことが、希望していた就職先へ進むことが出来た大きな一因だと感じています。研究室の先生方や、キャリアセンターを通じて、多くの方とお会いしてみて欲しいと思います。
皆さんが希望した就職先へ行けるよう応援しておりますので、体調を崩さないようにして就職活動を頑張ってください。