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就職活動体験記
T.Yさん / 製薬業界(MR)

T.Yさん
薬学部薬学科
2015年3月卒業見込み
製薬業界
MR
第一三共株式会社 内定
就職活動をはじめた時期 | 5年生の5月 |
エントリーした会社の数 | 約30社 |
説明会や選考に参加した数 | 約20社 |
OB・OG訪問の有無 | 無し |
インターンシップ参加の有無 | 有り |
内々定時期 | 6年生の4月上旬 |
情報収集の方法 | リクナビ、マイナビ、 みんなの就職活動日記 |
就職活動のきっかけはインターンシップ

就職活動のアドバイス
・情報収集のコツ
とにかく学内・学外問わず色々な人と話すこと。情報の絞り方も友達と確認し合うことで精査されていきました。また、薬学部なら実習でMRの方と話す機会もあると思うので、そこから情報を得ることも大切だと思います。
twitterでは医薬品関連のつぶやきをしているアカウントをフォローしていました。
・説明会について
学内合説、企業個別の説明会には20社、参加しました。説明会の時から選考は始まっていると思っていたので、あいさつ・笑顔を意識しました。隣に座った人と積極的に会話することで緊張せずに自然と笑顔になることができました。
・ES対策
キャリアセンターと内定者の先輩方に添削をお願いしました。あまり就活本に頼りすぎると、個性がない文章になりがちです。できるだけ自分の言葉で書くことを意識して下さい。
・筆記試験対策
・面接対策
グループディスカッションの対策は、キャリアセンターで行われた講座に3回ほど参加しました。テーマはわかりやすいものが多く、いい練習になるので出来るだけ参加したほうがいいと思います。
面接の対策は、外部セミナーとキャリアセンターの個別面談に参加しました。また、面接本番の前日にはできるだけ多くのシミュレーションを行うことで、緊張せずに面接を終えることができました。キャリアセンターには気軽に足を運ぶことができます。ぜひ一度行ってみてください。
大学時代の過ごし方

・サークル
学術系の部活である生薬部に所属していました。学生研究や薬草園の一般公開など、薬学部ならではの活動を行うことができました。私は学生研究の責任者を務めました。今まで研究というものを経験したことがなく人前で発表することも苦手でしたが、部員全員で協力することで研究を終えることができました。この経験から目的意識を持ち何かを成し遂げることで自分の力になることが実感できました。日々の生活で目標を決めることは社会に出てからも求められる能力であると思います。
・これをやっておいてよかった!
やはりインターンシップに行ったことがとてもいい経験になりました。夏に参加した製薬企業のインターンシップでは、営業同行をさせて頂ける機会があり、実際の現場や働き方を体験することができました。MRの方はとても熱心に私の質問に答えてくれたので、MRという仕事に対する不安はなくなっていました。また、インターンシップの参加者とも仲良くなれ、頻繁に情報交換や飲み会を開催するようになりました。インターンシップに参加するメンバーは就職活動に対する意識が高く、選考を勝ち抜いているので能力も高い印象があります。その人たちの良いところを盗むことも大切だと感じました。
この業界を受ける後輩へ
・探し方
薬学部の方なら製薬企業を身近に感じることも多いと思うので、企業研究はやりやすいはずです。あとは自分がどんな方法で活躍していきたいかを考えれば職種や企業選びが明確になります。
・魅力だと思ったところ
自分の力が試されるところ。薬剤師と違う点は営業職なので数字が求められることだと思います。客観的な評価がされやすい職業なので、それがモチベーションに繋がると感じました。
・そのほか注意点やアドバイス等
スケジュール管理に気をつけてください。面接や説明会は日程が被ってしまうことが多々あります。移動時間などに余裕を持つことを心がけてください。
後輩へのメッセージ

・就活のモチベーションの保ち方
理想の社会人像をイメージすることです。就職活動は人生の通過点でしかありません。そのことを意識すればどんな経験も前に進むための力になります。
・キャリアセンターの活用法
面接対策やGD対策など、自分の苦手意識があるセミナーに参加しましょう。そこでの失敗を本番までに修正することが大切です。
・後輩へのメッセージ、自分の就活を振り返って
まずは動き出すことが就職活動においては重要だと思います。
自分が何をしたいか、どんな職業に就きたいかということは頭の中で考えるだけでは絶対に答えはでません。とにかく自ら積極的に動き出して仕事に対するイメージを早めに作ってみてください。私は5年生になってから積極的に動き出し、色々な経験を積むことができました。「誰かがやっているから」という意識は今すぐに捨てて自分が何をするべきか考えてください!