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2021年10月05日 更新

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インターンシップ体験記 2018年度

株式会社カイノス(医薬品/検査薬品製造)

理学部 理学研究科 博士前期 Y.Tさん

1.目的
私は臨床検査技師の資格を活かし、医療に関わる仕事に就きたいと考えています。そこで、臨床検査薬業界という臨床検査技師を支える立場での仕事に興味を持ち、8月27日〜31日の5日間、株式会社カイノスのインターンシップに参加しました。5日間のうち、2日間は東京の本社で、3日間は笠間の工場で研修を受けました。

2.研修内容
本社では、学術部という職種が実際にどのような仕事を行なっているのかを詳しく知ることができました。営業の学術的支援、営業や病院で製品を使用する人の教育、お客様のニーズを聞き新たな製品開発の提案、クレーム対応など、会社とお客様とを学術知識により橋渡しをする役割を果たしていることが理解できました。また、POCT検査キットや輸血関連検査カラムなど、カイノスで取り扱っている製品を手にとって操作することで、製品への理解が深まりました。検査原理だけではなく、その製品が他社の製品と具体的にどこが違っているのか、工夫している点なども学ぶことができました。この研修の中で、どの学術部の方もおっしゃっていたのが、「製品をお客様に選んでもらうためには、正しい知識を正しく伝えることが重要」ということでした。例えば、自社の製品の使用方法だけではなく、精密度やどの程度測定可能であるかを正確にかつ簡潔に伝えるための統計処理やその見せ方であったり、製品を使い続けた場合にかかる費用など、各お客様が必要としている情報を正しく伝えることにより、製品を理解してもらうということでした。すでに使用してくださっているお客様に対しても、その製品を使い続けてもらうために情報公開をしていくことの大切さ知りました。これらのことから、企業は常に、顧客や市場からの満足や信頼を獲得し永続的に成長するために、説明責任を果たすと共に誠実かつ倫理的な企業活動を行うことが求められていることを学ぶことができました。

工場では、研究と品質管理の仕事を体験することで、製品がどのような過程を経て市場に出ているのかを目で見ることができました。また、実際に製品を作るためには、ISOをはじめとする様々な資格が必要であることを知りました。研究所では、基礎研究により材料・方法を確立後、それを最適化・最量化し、薬事申請して初めて工場で製品化することができることを知りました。必要な予算と入ってくる利益を考え、国からの許可を得て初めて製品化できることを理解することができました。行なっている研究が会社の利益になり、世の役に立つものでなければならない点が、大学の研究室と大きく異なる点であると感じました。品質管理では、試薬1つを調製するだけでも、それに関わる機器・器具のメンテナンスや校正、外部環境(温度、湿度)、操作方法、操作をする人や日時、実際の測定量などの多くの要素が重要になっており、正確性が常に求められる仕事であると理解することができました。市場に製品が出るまでには多くの人が関わり、適正な方法により製造し、品質を常に維持する必要があることを知りました。このことから、企業は製品の品質や安全性に対する責任を果たし、正当な経営を行うことが求められていることを学ぶことができました。

3.研修の結果得たもの
今回、インターンシップに参加して、企業が果たすべき説明責任や品質・安全性に対する責任を学ぶことができました。さらに、これらの責任を果たすためには、会社で働く人たちの幸福にも責任を果たすことが求められていると感じました。賃金や福利厚生といった金銭面だけではなく、働く環境を整え、従業員一人一人の要求を満たし、有意義に過ごせるようサポートすることもまた果たすべき責任であり、それが企業自体の発展にもつながっていると考えました。企業は、成長していく過程で、自社の従業員やお客様に至るまで、様々な立場の人に対して上記の社会的責任を果たし、社会に貢献する製品やサービスを提供し続けて行かなくてはいけないものであると学ぶことができました。
参加期間 8月27日~8月31日 (5日間)
勤務地 東京都文京区(本社)、茨城県笠間市(工場)

タニコー(機械 営業・設計)

理学部 化学科 3年 K.Sさん

1.目的
インターンシップの5日間での目標は社会人に必要なビジネスマナーを身に付けること、就業意識を形成すること、営業という仕事を知ることの3つです。2つ目の「就業意識を形成する」は起床し身支度をし通勤して出勤するまでの過程の中で常に社会人という緊張感を持ち5日間を過ごすというものです。

2.研修内容
1日目は、オリエンテーション、製品・社内マナーについて、社内・ショールーム見学、営業・設計の仕事についての説明を受けました。2日目は、自社製品を使用して調理実習、工場見学、電話応対についての説明を受けました。3日目から5日目は、営業同行のマナーについての説明、設計の仕事、営業同行、電話応対を実際に体験しました。4日目は企業への営業同行し、1対1の商談を聞かせていただきました。5日目は、設計の仕事を体験しました。製品を店舗内にどう配置するのかをCADを使用し、実際に操作しました。
 
3.研修の結果得たもの
まず参加目標としてかかげた3つの目標について。1つ目の「ビジネスマナーを身に付けることは」は社内での挨拶から言葉遣い、態度をより意識して5日間を過ごすことができました。2つ目の「就業意識を形成する」ことは、朝起床し身支度をし通勤し、帰宅するまでの流れの中で常に社会人という意識を持ち過ぎることにより、参加する前より就業意識・意欲を高く持つことができました。3つ目の「営業という仕事を知ること」は1日目の会社概要、製品の説明、3日目から5日目の営業同行・設計の仕事を通して、タニコー株式会社の仕事の幅広さ、業界の広さを知ることができました。会社は至って基本的な要素が多くを占めていることを学びました。5日間という短い期間の中で身になったことがたくさんあったので、タニコー株式会社のインターンシップに参加して良かったと心から思います。
参加期間 8月27日~8月31日(5日間)
勤務地 東京都足立区