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就職活動体験記
S.Hさん / 独立行政法人

S.Hさん
理学部情報科学科
2016年3月卒業見込み
独立行政法人
一般職(大卒程度)
電気・電子・情報
独立行政法人統計センター 内定
就職活動をはじめた時期 | 3年生の1月 |
エントリーした会社の数 | — |
説明会に参加した数 | 7団体 |
OB・OG訪問の有無 | 無し |
インターンシップ参加の有無 | 無し |
内々定時期 | 8月下旬 |
情報収集の方法 | 人事院や各機関・各地方自治体の ホームページ、家族 |
■3年生で受験
公務員だった父の勧めで3年生のときに国家公務員一般職(大卒程度)の試験を受験しました。これは受験する年度に22歳以上となれば学年を問わず受験可能で、合格すれば合格した年を含めて3年間その権利を持ち越すことができます。このときは公務員として具体的に何をやりたいのか分からないままの受験でしたが、自分の将来について考えるきっかけになったと思います。その後公務員についていろいろ調べていくうちに統計センターの業務内容に興味を持ち、3年生の3月上旬に開催された官庁学生ツアーに参加しました。
3月下旬には、少し興味もあってナビ会社主催の合同説明会に一度参加してみましたが、そこであらためて「やはり自分の進む道は公務員だな」と再確認できました。
■筆記試験対策は特になし
筆記試験対策は、受験勉強は特にやっていません。しいて言えば、塾講師のアルバイトで小学生から高校生までを対象に算数や数学、物理、英語などを教えていたので、自然と基礎学力は身についていたのだと思います。時事問題の対策も普段からニュースや新聞で社会情勢を把握していた程度です。
実際に受験、合格して感じたのは、小・中・高等学校の勉強内容を一通り理解できていれば決して難しいものではないということです。
■面接は自然体で
面接では、ありのままの自分を出すよう心がけて臨みました。当然緊張はしましたが、面接官の質問に素直に答えるということを意識していました。何かウソをついて面接官をだますわけではありませんから、必要以上に構えることはないと思います。
■在学中のこと
在学中私はバドミントンのサークルに所属していました。上級生、下級生と濃密につきあうなかで、人間関係の築き方を学び、コミュニケーション能力を養うことができたと思います。
また研究室内でバドミントン交流会を企画したこともありました。研究室のメンバーに楽しんでもらうため奔走したこともいい思い出です。

■後輩へのアドバイス
3月以降は各企業が一斉に説明会を開催し、筆記試験や面接なども順次おこなわれます。多くの皆さんも3月から複数の企業にエントリーしてそれぞれの説明会に参加すると思います。
そこで重要なのがスケジュール管理です。説明会などの予定はなるべく1日1社にしておくことをおすすめします。1日に複数ハシゴするのは頭の切り替えが難しいと思います。私の場合も、国家公務員採用試験や統計センターの選考中、同時進行で地方自治体3箇所の選考も進んでいました。この時期はそれぞれの面接が集中した時期で、面接カードの記入や実際の面接が続いてとても苦労しました。
説明会や筆記・面接試験の日時は原則企業側から指定されるわけですから、時にはスケジュールがタイトになる局面が出てくることもあると思います。これはある程度覚悟して臨まなければならないと思いますが、そこをうまくスケジューリングできるといいなと思います。