インターンシップ成果報告会

10月13日(土)、薬学部C号館にて、インターンシップ成果報告会が開催されました。
対象は理学部、薬学部のインターンシップ参加者です。
今回は58名の学生が参加してくれました。
(このほか、見学希望の学生も来てくれました。)
インターンシップ成果報告会の目的は、インターンシップの経験を皆で共有することにあります。
第一部では、業種・職種ごとに分かれてグループディスカッションを行ないました。
1グループ8~10名ほどで、計8グループに分かれました。
ディスカッションのテーマは
「インターンシップを通して学んだこと」
です。
インターンシップに参加しようと思った理由、インターンシップ参加前と参加後の変化、インターンシップの経験を今後の進路にどう役立てたいか等、意見を交換しました。
ディスカッションの時間は50分です。
はじめに各グループでリーダー、タイムキーパー、書記、そして第二部での発表者を決めます。
自分の経験談をしっかりとまとめてきている学生が多く、どのグループも活気がありました。
実際の就職活動でも、グループディスカッションを選考に用いる企業が多数あります。
今回のディスカッションは、就職活動への助走という意味でも良い経験になったと思います。
第二部では、グループごとに意見発表を行なってもらいました。
第一部のディスカッションで出た意見をひとつにまとめ、他のグループの前で発表してもらいます。
各グループの代表一人が話します。
他のメンバーも前に並び、適宜、発表者を補助していました。
質疑応答の時間です。
見学していた低学年生から、積極的な質問がありました。
インターンシップ、そして就職活動に対しての意欲の高さがうかがえます。
それに答えるインターンシップ経験者の先輩も、堂々としていました。
このように自分の経験を後輩にフィードバックしていけると良いですね。
今年度の理学部就職委員長 朝倉先生からの講評です。
これからの社会を生き抜くには、自分が立っている場所をよくみること、立ち方をよく考えること、そして立てる場所のバリエーションをつくっていくことが大切だといいます。
インターンシップで社会の一部をみたことが、自分の「立ち方」を振り返るきっかけになったのではないでしょうか。

最後にキャリアセンターのインターンシップ担当 勝見より、学生の皆さんへの激励の言葉がありました。
「自分は自分。他者と比べず、自分のペースで進んでください。」

皆さん、本番の就職活動も、キャリアセンターと一緒に頑張りましょう! 

投稿日:2012年10月13日00時00分| 投稿者: 管理者| カテゴリ: 共通イベント


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