週刊就活ミニ講座 第32回「面接前に緊張をほぐす方法」



面接は、どんなに場数を踏んでも、どんなに練習しても緊張する。

筆記試験やエントリーシートによる選考を突破し、面接を何度か経験している人も増えてきたと思います。
就活の面接は、誰しも緊張するものです。「場数を踏めば慣れる」とは言うものの、そう簡単に慣れるものなら苦労しません。
今回は、「面接経験を積む」「入念な準備をする」以外で、緊張を少しでも和らげる方法を紹介します。




1.最初の挨拶が肝心

入室したときの第一声「失礼いたします」をはっきりと大きな声で言いましょう。
緊張で体がこわばっているときに、それを押し切って一言大きな声を出すのです。
大きな声で面接をはじめることで、固まった体から力が抜け、緊張がすっと引きますよ。



2.自分なりの「おまじない」をかける

緊張をほぐす「おまじない」を考えましょう。
言葉でも、仕草でも、習慣でも、何でも構いません。
「面接前に一度深呼吸する」「トイレで目いっぱい背伸びをする」
「手のひらに『人』の字を三回書く」・・・等々なんでも構いません。
他にも「面接前に必ずカフェでコーヒーを飲む」「予定時刻より30分早く面接会場に向かい、周囲を散歩する」なども良いでしょう。



3.失敗しても良いと考える

緊張の多くは「失敗したらどうしよう」「恥をかいたら嫌だ」という思いから発生します。
面接で失敗しても命が取られるわけではありません。
やるだけやって、失敗しても別にいいや!くらいの気持ちで臨むのも一興です。
成功しようと失敗しようと日々は変わらず続いていきます。
遠く、広く思考することで、面接の緊張など小さなことに思えてきます。



4.あえて、緊張しながら臨む

緊張しないように・・・!と考えると、むしろ緊張は高まるものです。
緊張したままでいいや!緊張しながら面接受けよう!と決心してみましょう
逆に緊張がほぐれるかもしれません。
一方で緊張がほぐれずとも、そのままで結構です。落ち着いた学生よりも、多少なりとも緊張している学生のほうが頑張っているように見えることもあります!



注意 丸暗記は緊張のもと!

面接で話す内容を丸暗記していくのはやめましょう。
丸暗記していくと、次の言葉が出てこないときに緊張や焦りが生まれます。
話したい単語や項目のみ覚え、面接では自然な言葉で話すように心掛けてください。



次回のミニ講座は「面接の最後の『質問はありますか?』にどう答えるか」です。。 

投稿日:2013年04月05日00時00分| 投稿者: 管理者| カテゴリ: 週刊就活ミニ講座


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