週刊就活ミニ講座 第26回「キャリアセンター以外の面接対策」



キャリアセンターを使わない面接対策も知っておこう


前回のミニ講座では、キャリアセンターを使った面接対策を紹介しました。
しかし、いつでもキャリアセンターに来られる人ばかりではありません。土日祝日、春休み、実習など、どうしても学校に来られない期間は誰にでもあります。
そこで今回は、キャリアセンター以外の就職支援サービスを利用する方法、そしてひとり、または友人と一緒にできる面接対策を紹介します。





キャリアセンター以外の就職支援サービスを使う

大学のキャリアセンター以外にも、様々な就職支援サービスが存在します。今回は代表的な2つを紹介します。


1.ジョブカフェちば
予約制のセミナーを開催しています。ジョブカフェちばのHPから予約してください。

・面接練習セミナー : http://www.ccjc-net.or.jp/~jobcafe/job/seminar/mensetsu.html
入室から退室までの流れの中で、面接の基本を学ぶことができます。

・面接実践セミナー : http://www.ccjc-net.or.jp/~jobcafe/job/seminar/mensetsu.html
具体的な質疑応答の練習ができます。

※そのほかのセミナー、セミナー日程はジョブカフェちばHPを参照してください。
ジョブカフェちば : http://www.ccjc-net.or.jp/~jobcafe/


2.東京しごとセンター
予約制のセミナーを開催しています。電話、及び東京しごとセンターの受け付けで予約可能です。

・模擬面接(実践編)2/25(月)10:00~13:00 : http://www.tokyoshigoto.jp/seminar.php?page_id=150&data_id=3385

※そのほかのセミナーは東京しごとセンターHPを参照してください。
東京しごとセンター : http://www.tokyoshigoto.jp/




 

ひとりで練習する

自宅で、自分だけで行う面接対策を紹介します。

1.鏡の前で面接を実践してみる(要:姿見鏡)
鏡の前に、イスを準備します。そして、お辞儀と着席の後、実際に自己PRや志望動機を話してみましょう。
鏡の中の自分を見つめながら、本番のつもりで話します。
姿勢や話し方など、自分の姿をよく見て、気づいた点を直していきましょう。
慣れてきたら、ストップウォッチで話す時間を測ってください。
面接における発言時間の目安は1分です。タイマーを1分にセットして、自己PR、志望動機の発言時間を計測してみましょう。


2.自分の声を録音して聴いてみる
携帯電話・スマートフォンやICレコーダーを使った練習方法です。
レコーダーに向かって自己PRや志望動機を話し、録音します。次に、再生してじっくり聴いてください。
自分の話すスピードや、声の大きさなどを客観的に知ることができます。
初めは恥ずかしいかもしれませんが、早口になっていないか、聞き取りづらくないかなどを何度も確認しましょう。
人は自分が感じているよりも早口になりがちです。少しゆっくりしゃべることを意識してください。






家族や友だちと一緒に模擬面接をする

家族や友だちの協力を得て練習する方法です。
家族、友だちに面接官をお願いします。あらかじめ想定される質問項目を伝え、実際の面接を模して質問してもらいましょう。
人を前にして話す練習になります。
場所が準備できるならば、入退室から実践すると良いでしょう。

また、模擬面接後には必ず相手から意見をもらいましょう。
気づいたことは遠慮なく言ってもらうことが大切です。
ここでも、印象、話し方、姿勢など、あらかじめチェックして欲しいポイントを面接官役の人に伝えておくと有効です。

 

次回のミニ講座は「面接に備える思考法について」です。
 

投稿日:2013年02月15日00時00分| 投稿者: 管理者| カテゴリ: 週刊就活ミニ講座


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