週刊就活ミニ講座 第14回「就職情報サイトとエントリーの注意点」


12月1日、一斉に就職情報サイト(リクナビやマイナビ等)や企業の採用ページがオープンします。
就職活動の第一歩は、これらの就職情報サイトや企業の採用ページを訪問して「エントリー」することです。


ではエントリーとは何でしょうか。


エントリーとは「企業に対して『御社に興味があります』と意思表示すること」と考えるとよいでしょう。
大抵の就職情報サイトや、企業の採用ページには、「エントリー」のボタンが設置されています。ここをクリックすることで、メールや会社案内が送られてくるようになるのです。


エントリーしたからといって、必ずその会社の選考に進まなければいけないわけではありません。
あまり深く考えすぎず、ホームページで業務内容等を確認したうえで、もっと知りたいな、と思ったときにエントリーしてみましょう。


エントリーに関して気をつけなければならないのは、就職情報サイトの便利?な機能「一括エントリー」です。


「一括エントリー」とは、特定の検索条件に該当する企業全てに一括でエントリーできる機能です。サイト上で検索結果を表示した画面に設置されていることが多くなっています。


例えば、「製薬」で検索した後一括エントリーした場合、製薬会社だけでなく、製薬関係の本を扱う出版社や製薬会社を相手にしたIT企業まで、一度に大量の企業にエントリーされてしまう可能性があります。
結果として、メールボックスには全く調べていない企業も含めて多数のメールが来てしまい、管理しきれない状態に陥る可能性があります。


就職情報サイトでは一括エントリーは利用せず、一社ずつ調べてエントリーしていくのがよいでしょう。


次回のミニ講座は「どうしても参加したい説明会が満席のとき、どうすればよいのか」。お教えします。

投稿日:2012年11月30日00時00分| 投稿者: 管理者| カテゴリ: 週刊就活ミニ講座


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