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就職活動体験記
Y.Mさん / 公務員(行政)
Y.Mさん
薬学部薬学科
2017年3月卒業見込み
公務員
行政職
東京都庁 内定
就職活動をはじめた時期 | 4年次の夏 |
エントリーした団体数 | 2団体 |
説明会や選考に参加した数 | 2団体 |
OB・OG訪問の有無 | 有り |
インターンシップ参加の有無 | 有り(他の自治体) |
最終合格発表 | 8月下旬 |
情報収集の方法 | 都庁セミナー 専門職種相談会 |
就職活動の流れ
OB・OG訪問は、一次試験終了後に行き、職場の雰囲気や事業内容を聞きました。
「都庁セミナー」という、主に事務職員の方の講演を聴く機会があります。都庁の雰囲気や魅力を語ってもらえるので、たとえ事務職志望でなくても参加してみると良いと思います。このセミナーを聞いてとてもモチベーションが上がりました。
試験対策として、まず5年次の12月から東京都の5年分の教養試験と専門試験の問題を解きました。
①自分の得意、不得意な分野を明確にする。
②どの分野で点数を稼ぐか。
③東京都はどの分野の配点が高いか。
以上3点を明確にし、目標点を決めて勉強を進めました。苦手分野のみ参考書や問題集を購入し重点的に対策をしました。得意分野と配点の高い分野は都や特別区の過去問題で練習して問題に慣れました。
試験までの時間があまり無い場合は、薬学生は特に教養の文系科目の対策を仕上げるのは難しいと思います。まずは薬学生が得意な分野(理系科目、文章理解等)を絶対に落とさないように力をつけることが大切です。
6年次4月頃に論文と時事問題は公務員予備校の直前オンライン講座を受講しました。都の論文と時事問題の出題傾向、形式をしっかり掴むことが大切です。この時期に模試も受けました。
一次試験を終えて、面接対策はキャリアセンターで練習しました。面接は何度も練習することが大切です。東京都の行う具体的な政策内容や薬事関連の事業についても調べて本番の面接に臨みました。
大学時代の過ごし方
6月には多くの友人が内定をもらい、自分だけが取り残された気分でした。しかし公務員志望の友人と励まし合い、学内の友人やOBOGからも応援してもらい、一生に一度のチャンスなので諦めずやり通そうと自分に言い聞かせました。やっぱり友達が応援してくれるのは心強いです!
この業界を受ける後輩へ
大多数の人々の健康状態や生活をより良くしていき、医薬品と社会の結びつきを考えられる仕事だと思うのでとても魅力的だと思います。公務員志望の方は、各自治体の特徴や政策を調べて、ここに行きたい!という自治体を見つけましょう!
後輩へのメッセージ
同じ業界を志望する友人を作って、励まし合うのがオススメです。またリフレッシュの日を決めて、それを楽しみに就職活動や勉強を頑張ると良いです。
キャリアセンターへまだ行ったことがない人は、気軽に行きましょう。皆さん明るく丁寧に接してくださるのでとても安心します。個人面接の練習では、じっくり改善点を考えてもらったお陰で本番も落ち着いて面接に臨むことができました。
就職活動で得られるものは内定だけではありません。自身の成長や大切なことに気付くきっかけを得ることができます。私の場合は自ら進んで動くことの大切さを実感しました。元々進んで動けるタイプではありませんでしたが、それを克服し、現在では進んで行動することができるようになったため、大きな成長だと感じています。皆さんも就職活動は就職するためだけだと思わず、成長できる場でより素敵な自分を発見できると考えて臨んでください!そうすると、就職活動が楽しくなると思います!