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スタッフブログ

2024年04月08日 更新

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就職活動体験記

A.Tさん / 化学業界


A.Tさん

理学部化学科
2017年3月卒業見込み

化学業界
総合職

日本化成株式会社 内定
 
就職活動をはじめた時期 3年生の1月
エントリーした会社の数 20社
説明会に参加した数 15社
OB・OG訪問の有無 あり
インターンシップ参加の有無 無し
内々定時期 8月上旬
情報収集の方法 リクナビ、マイナビ、キャリアセンター、
就職主任からのメール等
 ■就職塾に参加

 3年生の5月頃から、キャリアセンターが主催していた就職塾に週1回のペースで参加していました。就職塾では、キャリアカウンセラーの講義を聴くほか、興味のある業界・企業を研究して一人ひとりプレゼンをおこなったり、メンバーとインターンシップなどの情報を交換しあったりしました。本格的に就職活動をはじめたのは3年生の1月頃からですが、それ以前から就職について意識する環境にいられたことがその後の活動に大変役立ちました。

 

■OB・OG訪問

 東京都大田区にある塗料メーカーに勤務するOGとお会いし、お話を聞くことができました。面会場所が本社内でしたので、社内を案内してもらいながら会社のこと、業務内容について等、現場を見ながら貴重な話を伺いました。また人事担当の社員の方ともお会いして、会社がどのような人材を求めているか、また社会人に必要な資質等について聞くことができました。

 

■エントリーシート作成、面接について

 エントリーシートは、まず企業の方が興味を持って読んでくれるものを書きたいと考えました。言いかえると、あえて面接で質問をしてもらうような書き方です。例えば、私は管弦楽団でビオラという楽器を担当していましたが、それをエントリーシートに書いておくことで面接時に「ビオラってどんな楽器だったっけ」と聞いてくれて、ビオラについて会話が弾むといったことがありました。また、大学での研究内容についてもあらかじめ質問されることを想定して、回答を準備しておくことでスムーズに説明することができました。

 

■内定獲得から就活再開へ

 5月中に1社内定をもらい、そこに決定でいいかなと考えてホッとしていたのですが、キャリアカウンセラーの先生や研究室の先生に就職活動を継続するよう勧められました。悩んだ結果再開することに決め、エントリーから仕切り直しとなりました。7月に再開して約1ヶ月で、自分も納得できる日本化成㈱に内定をいただきました。

 

■後輩へアドバイス

 なるべく早い時期に自分の興味・関心を知り、そして志望業界を決めた方がよいと実感しています。

 基本的なことですが、会社説明会では必ずメモを取るようにしましょう。会社案内のパンフレットには書かれていない、口頭で説明される内容を逃さないようにするべきです。それが面接時の突っ込んだ質問に対応する際に生きてくるからです。また同様の理由で、就活準備段階から分からないことがあったらすぐに調べる癖を付けておくことも大切だと思います。

 

■後輩へのアドバイス

 エントリーシートは1社ごと、その企業に向けて丁寧に作成することを心がけました。それぞれの企業の特徴を把握し、特にその企業がどんな人材を求めているのかを念頭に置いて書くことが大切です。

 

 また説明会に参加する際には、質問事項を少しでも多く用意していくことをおすすめします。質問をすることでその企業で働きたいという意欲をアピールすることになります。

 後輩の皆さんには、企業に対して積極的に自分をアピールするという前向きな気持ちを持って、取り組んでほしいと思います。