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2024年03月14日 更新

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就職活動体験記

N.Iさん / 製薬業界(医薬品卸管理薬剤師)


N.Iさん

薬学部薬学科
2016年3月卒業予定

医薬品卸
管理薬剤師

株式会社スズケン 内定
 
就職活動をはじめた時期 4年生の夏
OB・OG訪問の有無 無し
インターンシップ参加の有無 有り
内々定時期 6月
情報収集の方法 マイナビ、めでぃしーん、
会社ホームページ、
説明会、友人・先輩

就職活動の流れ

私の就職活動のきっかけは、インターンシップでした。
低学年の頃は漠然と病院か薬局に就職するのだろうと考えていました。それは、薬剤師の資格を活用しながら働く場が他にどのようなものがあるのか知らなかったためです。
4年生のときに参加した医薬品卸のインターンシップは薬局や病院以外に薬剤師としてどのような仕事があるのか見てみようかなといった気持ちで参加しました。インターンシップでは管理薬剤師やDI業務において活躍する薬剤師職を知り、興味を持ちました。
さらに5年生のとき、他社の医薬品卸も見てみたいと思い、別の医薬品卸のインターンシップに参加しました。
インターンシップに行くと、その業界・会社のこと、職種のことをよく知ることができます。1dayインターンシップだけでなく何日かにわたって行われるインターンシップも多くあります。参加してみることをオススメします。
また、インターンシップを通して他大学の人とも交流することができますので、就職活動が始まったときに情報交換ができることもメリットです。

大学時代の過ごし方

大学では弓道部に所属し、3年生まで活動していました。
趣味は、読書と、飛行機を見ることです。

大学在学中の経験が、面接対策となります!
サークル活動やアルバイトをすると、色々な人と関わると思います。私は大学在学中に多くの人とコミュニケーションをとるように心がけていました。特に同じ年代の人だけでなく、目上の方や社会人の方と話をすることで、自分の視野や知識が広がると考えています。そしてそれは、就職活動での面接やグループディスカッションの対策にもなると感じました。
私は、面接に行く際、聞かれることを予想して文章を考えていましたが、丸暗記はしないようにしていました。キーワードとして記憶し、言葉はその場で考えるようにしていました。丸暗記だと応用がきかず、予想外の質問にパニックになってしまったり、丸暗記してきたということが面接官にすぐにわかられてしまうことが多いと聞いたからです。キーワードにしておくと、少し違う聞かれ方をしても自分の話したいことにつなげられると思います。面接では、多少言葉が詰まることはあっても、自分の言葉で話すということが大切なのではないかと思います。

後輩へのアドバイス

履歴書の作成など
自己分析や自己PR・履歴書の作成などは、早めに始めたほうが良いと思います。また、どのように進めたらよいのかがわからなかったり、文章を書くことが苦手だったりする人はキャリア相談を活用することをオススメします。私も自己PRの作成やエントリーシートの添削はキャリアカウンセラーの方に相談し作成しました。1・2期が実習だったため、1月からキャリア相談を利用し、少しずつ始めました。3月が近づくにつれ、キャリア相談は予約がすぐ埋まってしまうため、注意が必要です。
5年生の実習中は忙しくなかなか時間も作れないと思うので、研究の期間や休みの日を利用して少しずつ進めていくと3月に解禁となったときに焦らなくて済むと思います。

希望職種の選択
多くの人は薬局や病院への就職を考えると思います。しかし、他にも薬学部で学んだ知識を活かせる職種がたくさんあります。例えば、医薬品卸の管理薬剤師やMS、製薬会社のMRや開発職、CRO、SMO、予備校講師などなど。初めは興味がないと思うことでも、実際に自分で見たり聞いたりすることで興味を持つ事もあるかも知れません。私も初めから医薬品卸に興味があったわけではなく、インターンシップに参加し、管理薬剤師の仕事を知ったことで興味を持ちました。
私はこの経験から、初めから業界を絞って考えるのではなく、広い視野を持つことが必要だと思いました。いろいろな職種を見て、結果として興味を持てなくても、その経験はきっと自分の就職活動に役立つはずです。その中から希望職種または企業を選ぶときには、自分でこれだけは譲れないということを決めておくと良いと思います。そうすると、だんだんと自分のやりたいことが見えてくると思いますし、後悔しない就職活動ができるのではないかと思います。