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スタッフブログ

2024年03月14日 更新

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就職活動体験記

K.Sさん / SMO


K.Sさん

理学部生物学科
2016年3月卒業見込み

SMO業界
CRC

株式会社イーピーミント 内定
 
就職活動をはじめた時期 3年生の7月
エントリーした会社の数 50社
説明会に参加した数 30社
OB・OG訪問の有無 無し
インターンシップ参加の有無 有り
内々定時期 7月上旬
情報収集の方法 リクナビ、マイナビ、
日経就職ナビ、先輩

■就職を意識したのはインターンシップへの参加

 3年次の夏のインターンシップは将来の就職を意識して望みました。インターンシップ先は当時興味のあった環境アセスメント系の企業でしたが、社会人の仕事の仕方や普段の振る舞いを垣間見ることで、これから自分が就職活動をしていくんだという覚悟をもつことができました。

 

 

■自己分析・自己PR、ES、筆記対策

 自己PR、ES対策としてはまず就活の対策本を購入して読み込みました。またES作成にあたっては研究室の先輩方に大変お世話になりました。先輩方が実際に提出したESを残しておいてくださり、自分のものを作成するのに大いに参考にさせていただきました。さらにそれをキャリア相談でカウンセラーの先生に添削してもらうことで、完成度の高いESに仕上げることができたと思います。

 筆記対策としては、キャリアセンターから紹介のあったWebテストをしっかり活用しました。

 

 

■説明会への参加

 説明会に参加する前には、まずその企業のホームページに目を通して会社の特徴や強みを把握することから始めます。そしてあらかじめ質問することを考えて臨むようにしました。特に先輩社員との座談会形式の場合は、テーブルを挟んでざっくばらんな懇談のなかで全体の話の腰を折らないよう発言しなければなりません。他の学生がどのような質問をするか想定しつつ、入念に質問事項を整理しました。

 また説明会のなかでグループディスカッションや筆記テストを課す企業もありました。グループディスカッション対策は3月のステップアップ講座に参加することでコツを掴みました。

 

 

■面接

 最初の面接はとにかく緊張しました。頭のなかが真っ白になって何を話せばよいか分からなくなることもあり、準備不足を痛感したものです。私はトータルで20回ぐらいの面接を受けましたが、慣れてきたのは5回目ぐらいからでしょうか。同じ業界の面接を重ねていくと、似たような質問をされることも多くなります。前回の面接でうまく回答できなかった質問内容を振り返り、次の面接に生かしていくことを繰り返すことで、次第に自分の言いたいことを上手に面接官に伝えられるようになりました。

 

 

■就活中のモチベーションの保ち方

 周りで内定をもらって就活を終える友人が増えてくると、このまま自分だけ取り残されるのではないかと不安になることもありましたが、そんなときに心の支えになったのが研究室の仲間でした。私の所属する研究室には就職希望が10数人いましたが、お互いに悩みを相談し合い情報交換をすることで、心に余裕が生まれ、前を向くことができました。

 就活の始まる時期が後ろ倒しになったため、研究と就活の両立も大変でしたが、説明会や面接などがある日はそれに集中し、その予定がない日は研究室で研究に集中して取り組むようにしていました。

 また休日には地元の友人とサッカーを楽しんだり、ゴールデンウィークには音楽フェスに参加したりと、息抜きの機会も大切にしていました。

 


 

■後輩へのアドバイス

 自己PR対策で800字程度の文章を書き、それを200字程度まで縮める作業を繰り返しました。さらに色々なパターンのものを作成しておくことによって、企業ごとに提出する書類に変化をつけられますし、また面接でのあらゆる場面に対応できるようになります。とにかく億劫がらずに文章を書きまくることは大切だと思います。

 CRO・SMOの業界の選考を受けて感じたことは、早い時期から選考が進んでいくことと、面接を重視しているなということです。まずは乗り遅れないよう早めの準備・対策をしていくことが大切です。また面接では、志望理由を熟考して突き詰め、その企業でどうしても働きたいんだという熱意を伝えられるかにかかっています。